国際学会ISC2026にて当院の医師が研究成果を発表しました
◆権威ある国際学会 International Stroke Conference 2026にて、
当院脳神経内科・髙見僚一医師が研究成果を発表しました。
2026年2月4日から6日にかけて、米国ルイジアナ州・ニューオーリンズにて International Stroke Conference (ISC) 2026が開催されました。ISCは脳卒中領域において世界屈指の権威を誇る国際学会であり、演題の採択率は約3割と、研究の質が厳しく問われる場として知られています。
この度、当院脳神経内科の髙見僚一医師が、HARPレジストリーを活用した研究成果をまとめ、ポスター発表の場で広く発信しました。
【髙見医師の発表演題名】
A shorter procedure time of less than 60 minutes in endovascular thrombectomy may lead to the good outcomes in elderly acute stroke patients.
本研究では、80歳以上の高齢急性期脳卒中患者を対象に、血栓回収療法における手技時間と治療転帰の関連について検討しました。高齢者を対象とした同種の報告はこれまで十分に蓄積されておらず、その点でも注目される研究です。解析の結果、手技時間60分未満で再開通が得られた患者群は、60分以上を要した群と比べて明らかに良好な転帰を示すことが判明しました。高齢であっても、いかに迅速に再開通を達成するかが予後を左右するという、臨床的に重要なメッセージを発信することができました。
当院では、日々の診療で蓄積された豊富な臨床データを活かし、医師一人ひとりが積極的に研究活動に取り組んでいます。今後もこうした取り組みを通じて、地域の脳卒中医療のさらなる向上に貢献してまいります。









