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生理機能検査

生理機能検査とは直接患者様に接し、生体内から発生する微弱な電気信号等を専用の機器で読み込み、解析する検査です。

心電図

心電図

心電図


心臓の活動電位から不整脈などを調べています。心電図の検査では、心臓の活動電位を波形として記録します。不整脈、心筋梗塞などを調べています。


●標準12誘導心電図
 ベットに横になってもらい、安静時の心電図の記録を行ないます。
 

●運動負荷心電図(マスター2階段法)
安静時の心電図を記録後、専用の階段を昇降して頂き、心臓に負荷をかけたのち、さらに心電図の記録を行ないます。運動によって引き起こされる不整脈や狭心症を検出するために行ないます。

検査時の注意事項
負荷検査前に胸痛など何か異常がありましたら、技師の方にご報告下さい。

●ホルター心電図(予約検査) 
胸部に数箇所、電極(テープ)を貼り、携帯用記録機をベルトで腰に巻い た状態で24時間記録します。日常生活での不整脈や狭心症の出現、無自覚の発作、睡眠中の発作の検出を目的とします。(検査時の注意事項)検査中、普段と変わらない生活をして頂いて構いませんが、入浴などは機械が濡れるため出来ません。
検査予約日と翌日の来院が必要となります。取り付けと取り外しを行ないます。

脳波(予約検査)

脳波

脳波


脳波の検査では、頭皮上に電極を接着し導出された波形を記録し、脳の機能状態を調べます。 検査には、一時間を要し、睡眠、開閉眼、閃光刺戟、過呼吸などの賦活脳波の記録を行っています。 てんかんや薬の治療効果などの判定のため行なっています。

お願い
・脳波の検査を行う場合、20~30分前には来院して下さい。(検査には1時間はかかるため、トイレなどを済ませておいて下さい。)
・睡眠脳波の記録を行っていますので、特に10歳未満のお子さんには、検査中、眠れるように、 前日の睡眠時間をコントロールするよう御協力下さい。
・小児の患者様の場合、眠れない時には、睡眠導入剤を内服して頂くこともあります。

超音波検査(予約検査)

超音波検査

超音波検査


超音波検査とは、体表面から超音波をあて、体内からの反射を画像としたものです。痛みもなく安全な検査です。断層像や血管描出を行い、病変を調べます。対象は心臓、腹部、血管です。

検査時の注意事項  
腹部超音波検査を受けられる方は食事制限があります。検査時間が午前の方は、朝食をおとりにならないでください。

終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG)

睡眠ポリグラフ検査とは、一晩中の睡眠状態を見るために、脳波、眼の動き、呼吸状態、心電図、酸素飽和度(血液中の酸素の量)、いびき音を記録します。この検査によって、睡眠の深さや睡眠の質、睡眠中の呼吸状態などがわかります。
センサーをつける場所は、頭や額、目の周囲、あご、首、胸、腹、指です。また、身体に色々なセンサーをつけるため、眠れないのではないかと不安に思われるかもしれませんが、実際はほとんどの人が眠ることができ、眠れずに検査に支障をきたす人はまれです。

検査時の注意事項
枕によって検査結果が変わることがあるため、検査当日は自宅で使用している枕をご持参下さい。

 

その他

●血圧脈波測定
PWI値の測定から動脈壁硬化、ABI値から下肢の動脈の狭窄を測定します。
高血圧、血清脂質異常、喫煙、糖尿病、肥満などの危険因子を多く持つ人は、動脈硬化がより起こりやすいといわれています。動脈硬化とは、動脈血管壁にコレステロール等の脂質が沈着し、血管の細胞が増殖したりして、血管が弾性を失い、硬化するとともに、内腔が狭くなる(狭窄)状態です。動脈硬化の進行を放置すると、狭心症や心筋梗塞、脳出血や脳梗塞、下肢の壊死につながる可能性があります。

●MRI(予約検査)
断層像や血管描出を行い、病変を調べます。頭部と脊髄が主ですが、そのほかの部位も検査しています。時間は約30~40分ほどかかります。当院では、臨床検査技師もMRIの検査を行なっています。

●筋電図(予約検査) 
私たちは体を動かしたり、力を入れたりすると筋肉が収縮し、筋肉の細胞から活動電位という微弱な電気が生じます。
この活動電位をとらえて記録するのが筋電図検査です。
「神経伝導検査」「針筋電図」をあわせた2方法があります。

「神経伝導検査」
手や足や顔面等に記録するための電極を貼りつけ、目的とする神経のポイントを何ヶ所か刺激し、筋や神経の活動電位を記録し、末梢神経の状態を把握する検査です。

「筋電図」
長さ5cmぐらいの細い電極針を筋肉内に刺して、筋肉に力を入れたり、抜いたりして、その筋肉から発生する電気信号を筋電計でひろい、波形の解析を行い、波形の大きさ、持続時間等から鑑別を行う検査です。手足がしびれる、麻痺する、また力が入らない、筋力が低下したと思われるような場合にこの検査を行います。

検査時の注意事項
神経伝導速度検査は電気で刺激しますのであんま器様のピリッピリッとした刺激痛があります。筋電図検査では直接針を刺すので多少痛みを感じます。検査項目によって時間は異なりますが、早いものは30分、時間がかかるものは2時間近くかかる場合もあります。

●眼底検査 
全身の血管の中で、眼底にある血管は直接観察できる唯一の血管です。 眼底の血管に異常が見られれば、脳の血管にも同じように異常が起っていると推測できます。

●眼圧検査
眼圧検査では、緑内障、網膜剥離、脈絡剥離などがわかります。

●視野検査
脳腫瘍、特に下垂体腫瘍により生ずる両耳側半盲や後頭葉の脳梗塞により生ずる視野の左右どちらかが欠損する同名半盲などを調べます。また緑内障では、周辺部の視野から失われていくため、緑内障の進行などがわかります。

●重心動揺計
めまい・平衡障害を体の揺れ方として捉え、揺れの速さ・方向性・集中度合をコンピューター解析することで、症状の客観評価を行うとともに、病巣診断にも役立ちます。