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髄腔内バクロフェン療法(ITB療法)

髄腔内バクロフェン療法(ITB療法)とは、痙縮(筋肉の緊張)に効果のあるお薬を脊髄の周囲(髄腔)に直接(持続)投与することで、症状をやわらげる治療法です。

おなかの皮膚の下に薬剤注入用のポンプを植込みます。

【代表的な適応】
脳・脊髄損傷/脊髄小脳変性症/脊髄血管障害/多発性硬化症/脳性麻痺/脳卒中/痙性対麻痺などの脳脊髄疾患に由来する重度の痙縮

治療の流れ

ポンプ

ポンプ


①目標設定
   痙縮によって困っていることを先生と話し合い、治療の目標を設定します。
      ↓
②判定テスト(効果の確認)
   ポンプを植込む前に、このお薬が患者さんに効果があるかどうか、腰から少量のお薬を1回注射して効果を確認 します。
      ↓
③ポンプの植込み手術
   お薬の効果が確認でき、患者さんが希望される場合は、ポンプの植込み手術を行います。
      ↓
④薬液の補充
   ポンプに入れたお薬がなくなる前に、お薬をポンプへ補充します。(約3ヶ月に1回の間隔で定期通院となります。ただし補充する間隔は患者さんのお薬の用量によって異なります。)

目的と効果

【治療の目的】
痙縮をやわらげることによって、日常生活の活動の幅を広げ、生活を豊かにすることを目的としています。

【治療の効果】
●固くなっていた四肢の筋肉・関節をやわらかく、動かしやすくする
●筋肉のけいれんをおさえる
●痙縮による痛みをやわらげる
●胸やおなかの締め付け感をおさえ、呼吸を楽にする
●睡眠障害を改善する

電話での予約が可能です

治療をご希望の方は、専門医(脊椎脊髄外科  大隣 辰哉)の診察を受けていただきます。電話にて予約をお願いします。普段かかられている先生方からの紹介状をお持ちの方は当日ご持参下さい。

専門医:脊椎脊髄外科 大隣 辰哉
診察日:毎週木曜日

予約電話:084-931-8650(地域医療連携室)

下の添付ファイルをクリックしていただくと、説明用パンフレットをご覧いただけます。

添付ファイル 説明パンフレット