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手掌多汗症

手に汗をかく量は人それぞれですが、
「緊張してなくても、常に手に汗をかいている」
「字を書こうとしたら、紙が濡れて破れてしまう」
「人と握手することができない」
など、手の汗で日常生活に支障があり悩んでおられる方はご相談下さい。

【多汗症とは】

1.手掌、腋窩、足底、顔、頭などの特定領域に多量の発汗を来たす病態です。
2.頻度は、若年者で0.6~1.0%といわれています。
3.内服加療や外用薬塗布などの治療方法がありますが、どれも基本的には根治性は低く、手掌多汗症に対しては手術療法が有効とされています。

【手掌多汗症の症状】

常に手のひらにたくさんの汗をかいてしまいます。同時に、他の人より手が冷たくなっています。
手のひらだけでなく、脇や足の裏にも多くの汗をかいてしまう場合も少なくありません。

【手術療法】

1.胸腔鏡下交感神経遮断術により、ほぼ100%で改善します。
2.手術創の数は、病院施設により1~3ヶ所とさまざまです。本院では腋窩に約7mmの創を1ヶ所入るのみで、
   手術後の創はほとんど目立ちません。
3.全身麻酔で行い、手術時間は30分くらいで、入院期間は数日間です。
4.費用としては、3割負担で、2泊3日 約12万くらいです。
5.術後の合併症として、代償性発汗(下半身の発汗が増える)が問題となることがありますが、手術方法の工
   夫により、軽減されてきています。

【受診には予約が必要です】

治療もしくは相談をご希望の方は外科 佐藤泰之の診療をうけていただきます。お電話での予約が可能です。かかりつけの先生からの紹介状をお持ちの方は診察日にご持参ください。

担当医 外科 佐藤 泰之
外来日:火・金曜日
予約電話:084-931-8650(地域医療連携室)


 

1.診察時の説明などに納得され、手術を希望されれば、当日のうちに手術に必要な検査を受けて、日程を決めさせてもらいます。もちろん、気軽に相談のみでも構いません。
2.手術前日午後に入院していただき、最終チェックを行います。
3.手術翌日のチェックで問題なければ、昼食後に退院となります。
4.退院後は、普通に日常生活を送っていただき、1週間後の外来受診で治療終了となります。